真田道: 郷原(東吾妻町) |
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郷原(東吾妻町)郷原(東吾妻町)周辺の真田家縁の史跡潜龍院跡: 天正10年(1582)、武田勝頼の重臣だった真田昌幸は武田家の滅亡の危機に際して岩櫃城に一時退去して再起を図る事を提案し一端承認されました。これを受けて昌幸は岩櫃城の麓に勝頼の御殿を新築し、僅か3日で竣工したとされますが、結局昌幸の進言は破棄され小山田信茂の裏切りにより武田家は滅亡します。その後、祢津潜竜斎昌月(真田家のある一族が、昌幸が織田家に転じた事を恥じ出家して山伏になったとも、真田家に仕える忍者だったとも、何れにしても謎の多い人物らしい?)が潜龍院を創建、御殿だった建物は本堂として利用されました。天和2年(1682)に火災により焼失し、その後再建されましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後に吹き荒れた廃仏毀釈運動、修験道廃止令などにより衰微し明治17年(1884)に廃寺、残された護摩堂は顕徳寺に移されています。現在も御殿の跡と思われる石垣や背後の高台には墓碑群が残されています。
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