温泉神社(鳴子温泉)

  日本三名泉・三御湯(ホーム)鳴子温泉(枕草子・日本三名泉)>温泉神社
概要・歴史・観光・見所
温泉神社(大崎市・鳴子温泉)概要: 温泉神社の創建は承和4年(837)、火山活動によって温泉が突如として湧き出た為、住民が朝廷に報告すると朝廷はすぐさま温泉神を祀って鎮めたと続日本後紀(天長10年:833から嘉祥3年:850までの18年間に国で起こった出来事を貞観11年:869年に編纂した歴史書)に記載されています。貞観5年(863)には従五位下に列し、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には玉造郡にあった式内社三座のうちの一座として記載されました。又、延喜式神名帳に記載されている温泉神を祭神としている神社は10社、さらに温泉神社として記載されているのはたった那須温泉神社(栃木県那須町)、鳴子温泉神社(宮城県大崎市)、いわき湯本温泉神社(福島県いわき市)の3社しかなく温泉神としては最高神に部類されます。その後も歴代の領主や為政者から崇敬庇護され、文治5年(1189)には源頼朝が平泉(岩手県平泉町)に侵攻した際には戦勝祈願に訪れ、念願成就すると家臣による相撲が奉納されたと伝えられています(現在でも鳴子相撲として継承され日本三大田舎相撲に数えられています。)。明治7年(1874)に村社に列し、昭和19年(1944)に神饌幣帛料供進神社に指定されています。祭神は大己貴命、少彦名命。拝殿は昭和10年(1935)に再建されたもので入母屋、桟瓦葺、平入、桁行4間、梁間2間、正面1間向拝。本殿は昭和19年(1944)に再建されたもので1間社、入母屋、銅板葺、正面千鳥破風、三方唐破風、1間向拝付、総欅造。

温泉神社
温泉神社
[ 付近地図: 宮城県大崎市 ]・[ 鳴子温泉:歴史・観光・見所 ]
温泉神社 温泉神社 温泉神社 温泉神社
温泉神社 温泉神社 温泉神社 温泉神社
日本三名泉(ホーム)

スポンサーサイト

鳴子温泉郷の見所
温泉神社 八幡神社
古峯神社 啼子之碑
こけし歌碑 立正寺
潟沼 鳴子峡
尿前宿 出羽仙台街道
薬師神社 芭蕉句碑
鬼首温泉 間欠泉
吹上地獄谷 荒湯地獄
片山地獄 水神峠
荒雄川神社 主馬神社

※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「日本三名泉・三御湯>別所温泉:歴史・観光・見所」は「長野県の歴史」、「郷土資料辞典−長野県」、「日本の城下町−信越」、「城郭と城下町−信越」、「観光用パンフレット」、「観光案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。