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鬼首温泉概要: 鬼首温泉は応神6年(270)に発見されたのが始まりとされます。鬼首の名称の由来は平安時代初期に蝦夷に侵攻した坂上田村麻呂が首長である大竹丸(または高丸)を打ち首にした際、首が追分の地(現在は荒雄湖底)に飛んだことから鬼切辺の里(または鬼切部)と呼ばれるようになったと伝えられています。その後、羽後街道(鬼首街道)が整備されると鬼首宿が尿前宿・鍛冶谷沢宿・中山宿・と共に玉造四駅として発展し江戸時代中期頃までは当地域で最も発展した湯治場として知られていました。周辺には吹上地獄谷、片山地獄、荒湯地獄といった火山活動による荒涼とした景観や日本有数の間歇泉などが存在し、温泉宿だけでなく野湯を求めてくる愛好者も多いそうです。泉質は弱単純アルカリ硫黄泉など源泉によって異なり、効能も多様。
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鬼首温泉 |
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鬼首温泉:観光・見所 |
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