行基と栃尾又温泉

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栃尾又温泉との関係性

【 行基・伝説 】−伝説によると養老2年(718)に行基菩薩により発見されたと伝えられています。それ以上の詳細は不詳ですが温泉街には薬師堂があり、薬師信仰が浸透していた事が窺えます。

【 行基・実・年表 】−養老元年(717)には行基菩薩が行った一般民衆への布教活動が僧尼令違反として弾圧されています。養老2年(718)に大和国添下郡(奈良県奈良市・大和郡山市・生駒市)に隆福院を起工。

【 場  所 】−新潟県魚沼市(旧湯之谷村)

【 概  要 】−栃尾又温泉の源泉は単純放射能泉で日本有数のラジウム含有量がある事で知られています。又、泉温が37.2度と温めで長時間かけてじっくり湯浴びをする「長湯」と呼ばれる入浴方法を昔から行われてきたようです。栃尾又温泉の共同浴場である霊泉の湯(うえの湯、したの湯)は現在も経営している自在館、神風館、宝巌堂の3軒の湯宿が共同で運営しています。特に「万病の湯」、「子宝の湯」などと呼ばれています。

【 行基・周辺・史跡 】大湯温泉(新潟県魚沼市:行基菩薩により発見)・見玉不動尊(新潟県中魚沼郡津南町:行基が不動明王像を彫刻し一宇を設けた)

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行基菩薩縁の温泉

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※ 「行基菩薩と温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。ただし、推論、私論ばかりなので最終的の責任は負いかねますので、問題等ありましたら自己責任でお願いします。リンクはフリーですが写真、文章の利用は許可しませんので御理解の程よろしくお願いします。