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林渓寺(神戸市)概要: 林渓寺の創建は慶長6年(1601)、池之坊法順によって開かれたのが始まりと伝えられています。当初は東本願寺の別院で「湯山御坊」と称され落葉山の麓にありましたが元禄8年(1695)と宝暦3年(1753)に火災で焼失し宝暦4年(1754)に現在地に移されました。境内の推定樹齢200年以上とされる古梅は蕾から既に赤いところから当寺の十九世乗如上人が未開紅と名付けたもので、その実を食すと子宝に恵まれ、「はらみの梅」、「にむしんの梅」との別称もあります。本尊は阿弥陀如来像(慶安4年:1651年作、仏師:春日)。本堂は入母屋、銅板葺、桁行7間、正面1間向拝付き。
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林渓寺 |
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[ 付近地図: 兵庫県神戸市 ]・[ 有馬温泉(日本三名泉) ] |
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