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清巌寺(松江市)概要: 清巌寺の創建は明応9年(1500)頃に開かれたのが始まりとされます。当初は慶勝院と称していましたが寛永14年(1637)、瑞岩和尚(円成寺2世)が中興し清巌寺に寺号を改めています。明治5年(1872)には出雲33番札所の札止寺である岩屋寺の観音像(安阿弥作、像高約40cm)が移され、観音堂(宝形造、銅板葺、桁行2間、梁間2間、正面1間向拝付、花頭窓)が建立されています。又、出雲七福神霊場のひとつとして布袋尊が祭られています。境内に安置されている「おしろい地蔵」は案内板によると「 その昔、和尚さんがこのお地蔵様に白粉を塗って祀ったところ、顔面の痣が綺麗に治ったとのことでした。それから、このお地蔵様に白粉を塗り、自分の顔につけて祈願すれば美人になると言われるようになりました。また、自分の体の病気のあるところと同じ部分に白粉を塗って祈願すると治るとも言われ、今も病気平癒の祈願の為に白粉を塗る参詣者があり、今も信仰が続いています。 清巌寺住職 」とあります。御詠歌は「ねがいつる こころのながい じょうじゅして ゆのいわやじへ こもるおいずる」。
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清巌寺 |
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