潟沼(鳴子温泉)

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概要・歴史・観光・見所
潟沼(大崎市・鳴子温泉)概要: 潟沼は承和4年(837)の鳴子火山によって形成された火口湖と推定される湖で(堰き止め湖の説もある。続日本後紀では山が焼けて谷が塞がり、石が木を押し倒し新しい沼が出来たとあります。)最大深度16.2m、長径450m、短径350m、湖周約1.3kmの規模があります。現在でも湖底からは熱泉ガスなどが吹き上がり世界有数の強酸性湖(水素イオン濃度2.4)として、魚類などは生息出来ません。又、多くの伝説も持つ沼でもあり、1つは毎年桃の節句の夜明け頃に何処からともなく機織る音が聞こえ、それは沼の主である雌の龍神が布を織っていると云われています。もう1つは宝暦2年(1752)、女川の庄屋である飯田能登が妻である節とその不倫相手である奉公人の日塔喜右衛門に殺害されました。2人はその場を逃げましたが鳴子温泉附近で捕縛され潟沼で討首となりました。節の首は潟沼の奥底に沈み、喜右衛門の首は遥か花渕山まで飛んでいきました。しかし、毎年七夕の日には喜右衛門の首が潟沼にある節の首に遭いに飛んできて、その姿を見た者は近日中に死んだと云われています。

潟沼
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