行基と藪塚温泉

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藪塚温泉との関係性

【 行基・伝説 】−藪塚温泉は当初、岩窟から湧出る温かい温泉で多くの人が湯治場として利用していました。天智天皇(第38代天皇・在位:668〜672年)の御代、馬が突然源泉に飛び込むと、暗雲が立ち込め、馬が天に駆け上がり姿を消すと温泉は冷たい水になり、誰も温泉に入る人がいなくなりました。すると、村の古老の夢枕に薬師如来の化身が立ち、「この水は冷たいだけで、功能は以前と変わらないので、沸かしてから入りなさい。」との御告げがあり、早速その御告げに従うと、以前のように「万病を癒す」霊水である事が判りました。その話しを聞いた行基菩薩が広く宣伝した事から以前にも益し多くの人が訪れるようになったと伝えられています。又、村人は薬師如来を温泉の守護仏として一宇を設けて篤く祭ったそうです。現在温泉街の一角に境内を構えている温泉神社が薬師堂の後継と思われます。

【 行基・実・年表 】−天智天皇7年(668)に河内の大鳥郡蜂田の里で行基菩薩が生まれています。※ 藪塚温泉の伝説が正しければ、行基菩薩が幼少期に発見した事になります。

【 場  所 】−群馬県太田市藪塚町

【 概  要 】−鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて新田義貞の本拠に近く、藪塚温泉で傷ついた兵や、疲労した兵を湯治により癒したとの伝承が残されている事から「新田義貞の隠し湯」の別称があります。

【 行基・周辺・史跡 】−大慈山光明寺(群馬県桐生市宮本町:天平11年:739年、聖武天皇の勅命により水月庵という草庵を設けて、自ら彫刻した観音像を本尊として安置した。)・終南山善導寺(群馬県館林市楠町:和銅元年:708年に行基により創建された)。

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※ 「行基菩薩と温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。ただし、推論、私論ばかりなので最終的の責任は負いかねますので、問題等ありましたら自己責任でお願いします。リンクはフリーですが写真、文章の利用は許可しませんので御理解の程よろしくお願いします。