有馬温泉: 天神泉源

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概要・歴史・観光・見所
天神泉源(神戸市)概要: 昭和23年(1948)に掘削された比較的新しい有馬温泉の泉源で北野天満宮の分霊である菅原道真を祀る天満神社の境内にあります。境内には天神泉源から立ちこめる煙により独特の匂いと共に、神社の屋根や石段、石畳、狛犬などが赤茶け独特の景観が見られます。案内板によると「天神社の境内から金泉が湧き出す有馬温泉を代表する泉源です。」とあります。金泉とは有馬温泉旅館協同組合が登録商標としている有馬温泉独特の温泉を現す表現方法で一般的に含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で鉄分が多い為、空気に接触すると短時間で酸化して赤褐色に変化する特徴があり、独特な錆びた金属臭がし、味も想像通りの鉄の味がします。有馬温泉の金泉は天神泉源、有明泉源、御所泉源極楽泉源妬泉源で中でも天神泉源が約6%と一番塩分濃度が高く、一般的な海水の塩分濃度が3.3〜3.7%なので海水と比べると1.5〜2.0倍程高い事になります。天神泉源の泉質は含鉄・ナトリウム−塩化物強塩高温泉(含Fe/Na−Cl温泉)高張性、弱酸性、高温泉。無色透明(酸性が強い為、空気に暫く触れると赤色化します。)。泉温は98℃。湧出量は毎分28L。深さ206m、pH値:5.89。効能は神経痛、疲労回復、慢性消化器病、慢性婦人病など。

天神泉源
天神泉源
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