有馬温泉: 湯泉神社

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概要・歴史・観光・見所
湯泉神社(神戸市)概要: 湯泉神社の創建は不詳ですが古くから有馬温泉の守護神として信仰され、舒明天皇3年(631)には舒明天皇が参拝している事から少なくともこれ以前から鎮座していたと思われます。朝廷にも知られた存在で、舒明天皇の他にも孝徳天皇・白河法皇等からも参拝を受け、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳にも名神大社として記載されました。その後、一時衰退しましたが、建久2年(1192)仁西上人が有馬温泉を復興した際に再興され、元々祀っていた大己貴命(国造りの神)・少彦名命(医薬・温泉神)に加え新たに熊野久須美命の分霊を勧請し有馬温泉鎮護三神と呼ばれるようになりました。伝承によると仁西上人が熊野大社に参拝に訪れた際、霊夢に熊野権現の化身が立ち荒廃した有馬温泉を再興せよとの御告げあったと伝えられています。古くから神仏習合し当時は温泉寺の境内にありましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され(例祭の「入初式」では神仏習合の名残が見られます。)、明治18年(1885)に現在地に遷座し郷社に列しました。特に子宝に御利益があるとされ、古来は男形・女形の紙形を社殿に奉納し子授けの祈願をしていたと伝えられ平安時代末期に編纂された「伊呂波字類抄」にも記載されています。拝殿は入母屋、銅板葺、正面千鳥破風、唐破風1間向拝付、桁行3間。本殿は入母屋銅板葺、妻入。社宝である絹本著色熊野曼荼羅図は国指定重要文化財に指定されています。

湯泉神社
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